リハ栄養

「栄養ケアなくしてリハなし」
「栄養はリハのバイタルサインである」
聞きなれないフレーズかもしれませんが、リハ業界では栄養が注目されリハビリテーション栄養という言葉が広まっています。


リハビリテーション栄養
略してリハ栄養とは、栄養状態も含めてICFで評価を行ったうえで、障害者や高齢者の機能、活動、参加を最大限発揮できるような栄養管理を行うことであると定義されています。

特に高齢者で栄養障害を認める患者様が多く、栄養管理を行わずにリハビリだけを積極的に行っても良くなるどころか逆に筋力や持久力は低下する恐れがあります。



これでは、何のためにリハビリを頑張っているのかわかりません。



限られた入院期間の中で効率的なリハビリを行うためには、今まで以上に適切な栄養管理を行う必要があるのではないかと思います。


リハビリと適切な栄養管理…これが難しいとつくづく感じます。

PTわだ