時間経過

イトゥ


今年も早いものでもう9月になろうとしています.
最近は何故か早朝覚醒することが多く,そんな時窓を開けるとやや肌寒い風がス〜っと通るのを感じます.
そして二度寝に入ります.
だんだんと秋の気配を感じますね.





最近,ふと思ったのですが・・・
とくに二十歳を超えたあたりから一年が「アッ」と言う間に経つのを実感しています.
一日は早くは感じないのですが,一年単位で考えると本当に早いなと感じます.(多分自分だけじゃないと思いますが)



ある方はこんな意見を述べていました.
10歳の子供だとその一年間はその子供の人生から見ると10分の1の長さで,30歳の大人で考えれば一年間は人生の30分の1となる.よって,体感できる1年の長さの割合が小さくなるので早く過ぎると感じる.
また子供の脳は発達過程で全ての事象を記憶しようとする為フルに活動している.
しかし,年齢を重ねる度に脳は経験を積み全ての事象を記憶しようとはしなくなる.
すると,大人の脳は「今日も特別な事の無かった一日」と判断し,「記憶すべき事象」が無いため「今日も一日早かった」となり,結果として「一年が経つのが早い」と感じる.
以上二点の理由により,歳を重ねると一年の体感時間速度が加速し,一年が早くなるものと考えられます.


…なるほど.
特に2つ目は共感できます.
考えてみれば,学業や学校の行事(運動会や文化祭),季節ごとのイベント(クリスマスや誕生会),人との出逢い・・・などなど,特に小さい頃は全ての体験が新鮮で興味深いものだったように感じます.
やはりある程度大人になると,いろいろな体験(経験)が済み,新鮮な刺激が少なくなり,平凡な日常の繰り返しになりやすいのではないかと考えられます.(まぁ気持ちの問題かもしれませんが・・・)



以前,ある方がおっしゃっていました.
「年をとればとるほど,自分の中で一年の過ごし方が予想できる」
自分の生活がワンパターン化しないよう,時々変化を取り入れることが必要だと感じた今日この頃です.