病院見学

《OTカナです》
17日(土)にPTあやや、OT・Hさん、私で、魚津緑ヶ丘病院(精神科)の見学に行ってきました。

当院回復期では、骨折・脳卒中に加えて認知症を合併している患者さんも多く、対応の仕方で悩んでいました。


案内は、学生時代にお世話になったOTのN先生。

まずは、患者さん達と太極拳体験!
ゆっくりとした動きを続けるので、思っていたよりも、筋肉使いました。
スリッパで片足立ち出来る患者さんが多く、びっくり。
なかなか難しいんですよ〜。
 

…さて、認知症病棟の見学です。
トイレをどのように見つけやすくするのか。(大きな看板や、大きく便所と書かれたのれんなど)
認知症に伴う行動を、どう和らげるのか、対応の仕方は?
…など、回りながら説明をして下さいました。

環境に関しては、周辺症状に対しての配慮・対応が見られました。

見学の後、総括・相談会です。

認知症に伴う、さまざまな行動。
それを制止・和ませる方法は人それぞれ。
う〜ん。
難しいです。

要望全ては叶えられないけれど、
行動の裏にある不安。
それを紛らわせる対応の仕方が大切。

何より、職員の対応の仕方で患者さんの不安や行動は減少する。
環境調整も大切だが、コミュニケーションの取り方・配慮を学ぶこと。

いくつかお勧め文献も教えてもらえたので、それを参考に、
今回学んできたことを、病棟でも活かせるよう、コミュニケーションについて勉強しようと思いました。



今回、急な申し出に対して、見学を受け入れて下さった、魚津緑ヶ丘病院の関係者の皆様ありがとうございました。