リハビリテーション・ケア合同研究大会

<OT もやし>

 21日からリハビリテーション・ケア合同研究大会が山形で開かれていまして、PT1名・NS1名と今日から参加しています。

 PT・OTの報告はたくさん聞いたことがありますが、看護師や介護士の方々の発表はなかなか聞く機会がなく、連携を図っていく上でのヒントが見つかればと思い参加しました。
 看護師の方々は幅広い内容の発表があり、質問も鋭く活発な議論が行われていました。在宅生活での服薬管理や排泄管理をどのように指導していくかの発表が多かったです。
 介護士の方々はADLをどうやって自立にもっていくかを考えている内容が多かったです。自立支援と個別性を重視した関わりを目指しており、リハビリ部門や家族とのコラボレーションが重要になってくるようです。
 他にも、転倒予防、退院後の追跡調査、マネジメント、単位の事など他人事ではない内容がたくさんあり勉強になりました。

 まだ報告書も書いていないのでザックリした内容だけですが、久しぶりの大きな学会に刺激を受けました。うちの回復期はまだまだだなと思わされる部分と、これなら負けてないぞと胸をはれる部分とが胸を駆け巡り話を聞いていました。
 この研究大会の雰囲気をつかむことができたので、今度は発表する立場で参加してみようと思いました。帰ってからヒヤリハット報告書でもまとめてみようかな…
 
 大会は明日もあるので、しっかりと勉強してきます。