仙台

<OT藤ねぇ>

お久しぶりです。OT藤ねぇです。

先週、『第44回日本作業療法学会』に参加してきました。
場所は・・・タイトルにもある通り、仙台です。

いやぁ〜遠かったです。新幹線や特急を使っても5時間くらい…移動にぐったりしてしまいました。


作業療法の学会と一言で言っても、富山県の学会やこの辺りだと東海北陸地域の学会など色々ありますが…

今回は念願叶って、全国の学会に初めて参加させて頂きました。 ありがたやぁ〜^^



初めてということもあってか、聞きたい講演を上手くまわれず終いでした(トホホ…)

聞けた講演の中でいくつか印象に残っているものもありますので、少しここにも書きたいと思います。


一番印象に残っているのは、
「作業の魅力とパワー」についてのシンポジウムです。

私たち作業療法士というのは、作業を介して患者様に関わることが多いため、作業を通して感じることや作業の意味を考える機会が多いように感じます。

それぞれのOTが作業を通して関わり、変化した患者様についての発表がありました。

その作業を行う意味、その人の作業を行う目的、その人の役割…色々な事を考えさせられました。


自分の体が不自由になって大好きなスポーツや趣味、生活を支える仕事が出来なくなって…制限されたら、どうでしょう?



もう一度、それを取り戻すことが出来れば最高ですが、もちろん難しい事もありますよね…




今回の発表のように障害を持っても上手く作業や役割を獲得できるような関わりが出来れば良いんですが・・・





なかなか難しいことも多いです(泣)





まずは、今、患者様が思っていることを感じて一緒に考えていくことが大切なのかぁ……


まずは自分の出来るところから、やってみたいと思います。




「輝きをもって生きることの再考」ってやつですね。。
 ↑学会のテーマだったんです^^


色々考えさせられたため…ちょっと真面目に語ってしまいましたが、
ばっちり牛タンも食べてきましたよ^^
いやぁ〜美味しかったw

という事で、お腹も頭もいっぱいになった仙台の学会のお話でした。