甲子園をみて思ったこと

(OT もやし)
今日の午後は甲子園をみていた。地元の桜井高校の試合があったからだ。
途中、エースの3年生が軽い肉離れをおこしピッチャー交代。代わりにマウンドを任せられたのが2年生のピッチャーだった。富山県予選も2回ほどしか投げていない経験値の少ないピッチャーだった。
マウンドに立った以上、学年や経験なんて関係ない。自分しかいないんだと自覚と責任をもって投げなくてはいけない。彼は懸命に投げていた。結果は残念だったが素晴らしいピッチングだった。

7月31日に理学療法士の先輩が退職した。理学療法士として経験の豊富なその先輩にいろんな場面で頼っていた。その先輩がいなくなってポッカリ何かが空いてしまったような感じもするが、戸惑ってばかりもいられない。免許をもって仕事をしている以上、年齢や経験年数なんて関係ない。それぞれが自覚と責任をもって仕事をしなくてはいけない。桜井高校2年生ピッチャーの様に、先輩の退職をきっかけに一回り成長したいものだ。

桜井高校の試合が終わって実家への帰り道、車の中でこんなことを考えていた。