稲刈りを終えて悟ったこと

<OT 野崎>
実家の稲刈りが終わりました。
先週の日曜日に袋詰めの作業を手伝ってきました。
1.袋に30kgのお米が入るのを待つ
2.袋をしばる
3.袋に入った米を運ぶ
この単純作業の繰り返しです。3時間ほどの作業で30袋ちょっとの作業でした。


何も考えずにこの単純作業を繰り返すのは精神的に大変なので、勝手に自分で課題を作ります。
『袋は綺麗に折りたたんでから縛る』
これを今回の課題にしました。
どうやったら綺麗にできるか考えます。
それができたら、綺麗なまま速くする方法を考えてみます。
それができたら、自分の休憩する場所、袋詰めの場所、身体の向きなど全体の作業効率を考えてみます。
こんな感じで、モンモン考えながらやっていると、何となく作業が終わりに近づいていきます。
袋が綺麗に折りたたんである事は、全く重要な事ではありません。
むしろ、どーでも良い事です。ただの自己満足でしかありません。


作業が終わって、父親が一言、
「綺麗にやっとるわい」
どーでも良い事ですが、気付いてくれる人はいるようです。
そして評価されると嬉しいものです。


気付いたこと、
1.誰からも評価されないようなことでも、一生懸命やると面倒な作業にもやりがいを感じる
2.誰からも評価されないようなことに気付いてもらえると嬉しい


レポートのレイアウトや仕事の態度など普段の仕事に+αアクセントを加えてみようと思います。
そして、誰かが密かに行っている↑のような作業に気付いて、声をかけられる人になりたいです。