相撲

琴奨菊が今場所優勝まであと1歩というところまで来ました。琴奨菊が勝てば10年ぶりの日本人力士の優勝となります。
皆で応援しましょう。

相撲の歴史は古く神話の時代にまでさかのぼります。もともとは勧進相撲や町相撲、大名相撲、奉納相撲など日本人の生活に根付いた古流武術なのですが、初代横綱があまりの強さに廻しをとれれば相手の勝ちとする。という言葉から横に引っ張る廻し(綱)で横綱と言われています。2代目からは相撲四十八手を作り、相撲は格式高い武道への道を歩み始めました。

そのため、神聖視された相撲の頂点である横綱の肉体には神が宿ると信じられてきており、江戸時代などでは病人の枕元で四股を踏めば病魔も退散し生き永らえると言われ力士はそこたら中で引っ張り凧となりました。
時代が時代なら理学療法士よりも需要が大きそうな力士の活躍ぶりですね。

うんちくは、さておき久しく日本人横綱はみなくなり、優勝争いから日本人力士の名前を聴かなくなりました。
個人的には頑張っていれば誰が横綱でもいいのですが、やっぱり日本人の中からハングリーで気高い横綱の誕生を期待してしまいます。
PT水野