いなか事情

こんにちは

何を書こうかなーと思った際にある話がまっさきに頭の中に浮かびました。
自分の中で色々と思うところがあったのでしょう。折角浮かんだので少し書かせて頂きます。


少し前に実家に帰郷しまして、友達や家族と食事等をしてまいりました。

その際の会話
1友人「図書館全然除雪してないけど潰れたの?」
 私「しらない。あそこ潰れないでしょ」
 母「あの建物雪に耐えられないから役所の中に移転したよ。建物は潰すのかな。」
  「読み聞かせしてるけどさっぱり子供来ない。」


2私「温泉いきたい」
 母「あそこもうすぐ潰れるよ。広報でそんな話になってた。」


3私「やっぱりここのお店おいしいね。」
 父「ここ後継ぎいないから多分もうすぐ潰れるよ。」


4母「○○くんの家覚えてる?」
 私「あーなんとなく。」
 母「あそこ今の家売って沖縄引っ越したよ。」
 私「・・・?」

久しぶりに帰郷した途端に「潰れる」「引っ越し」「葬式」等の過疎化的な話題がかなりたくさん…。


約20年間育った環境が、離れているうちに変わっていくのはすごく寂しいことだと実感しました。ショックでした。
地元を離れて4年ほど。心のどこかで地元の街並み、友人が変わらず、待っててくれると思いこんでいたのでしょう。


だからこそあれから少し時間が空いたにも関わらず今この場でも頭に浮かんで、書いているのでしょう。
こういうのを心にすっぽり穴が空いたというのでしょうか。


今回の件から私が学んだ教訓は、
地元に帰った時間を大切に過ごそう です。
友人もいつまでも変わらず遊んでくれるわけでもないですし…。


ゆあみ