最近の取り組み

お疲れ様です。


OT藤ねぇです^^
今日は仕事の様子について書いてみたいと思います。


片麻痺の方など、脳梗塞の後遺症で手をギューと
握りこんだ状態になってしまう方も多いかと思います。


そういった方へ、
握り棒を持たせたり、軍手で作ったクッションを入れたり、
お茶の葉を入れて消臭効果を狙っているものなど、
色々な取り組みをされているのが現状かと思います。
その他、様々な商品も出ていますね。


担当のある利用者さまも手をギューと握り、
じゃんけんのグーの様になって、
「爪が掌に食い込んで痛い…」と悩んでいる方がおられます。

手の中を見てみると…握りが強すぎて、
母指がZ字の様に変形してしまってとても痛そう。


そこで、“握り”を色々作ってみました。

新聞紙を丸めた硬い物から、
プチプチクッションを丸めた柔らかい物、
スポンジを丸めた柔軟性のある物…

どれが合うかな?
色々試してみました。
何度も感想や着け心地、痛みの有無を聞いてみました。


色々検討して、現在はこんな“握り”になりました。

スポンジの中に新聞紙を丸めたものを入れ芯にしています。
外側は柔らかく痛みを抑えて、
中は握りの強さに負けないように芯を入れています。


寝ている間に取れないように…
こんな感じで装着しています。

さてさて、次回訪問時にはどんな反応をされるのでしょう?
上手くいくといいなぁ^^


OT藤ねぇの訪問リハ奮闘記!?でした。