今年は厄年

明けましておめでとうございます。

今年からはお年玉をもらえない正月をむかえました。

そして、今年は厄年です。

そこで厄年について調べてみました。

厄年というのは、陰陽道で教育、宣伝されているもので、その年齢になると厄災が降りかかるとされているものです。

平安時代には、すでに厄年という概念があり、現在まで長いこと受け継がれてきている風習だそうです。

また、厄年を民俗学的に見ると、『役年』になります。ある一定の年齢になると、神社やお寺で『役』をするという習慣からだそうです。『役』になると、それなりに身を清め、行いを慎まなければいけませんでした。その役を終えて、はじめて一人前の社会人として、周囲の人から認められたそうです。

次第に、この『役』の年齢に差し掛かる頃には、精神的なものや肉体的なことに変化が起こりやすく、体を壊したり、思いも寄らぬ受難を受けたりするという、人生の節目になっていることが分かってきました。昔の人は、厄年を『役年』とすることで、役についた者に様々な制約をもうけ、『厄』から逃れていたのです。



いろいろ頑張りたいと思います。

                                                ミドリと眼鏡