CI療法

もう早くも、今年残り1か月をきりましたね☆


12月に入り、気温も日中でも一桁の日が多くなり、まだ雪も降っていないのに、すでにこの寒さにめいっています。。。(涙)
寒さ対策であったかグッズをいろいろ購入したので、しっかり体調管理していきたいと思います☆


話は変わって…

先週の日曜日に「CI療法」の研修に参加してきました。


テレビでもこの治療方法が放送されたり、名前は聞いたことはあったのですが、詳しい内容はわからなかったので(><)



CI療法とは、片麻痺上肢に対する強制的集中的使用訓練。CI療法では「患肢が使えないのは、運動を抑制するように条件付けられた学習現象(学習性不使用)である」という考えから、健肢使用の制限と患肢使用の段階的訓練を柱としています。


全ての脳卒中の方が対象となるのではなく、いろんな適応基準があり、全脳卒中患者の約1/4が該当するといわれています。



CI療法を行う上で、セラピストは設定の方法【患者様の目標達成のために、どんな動作が必要で、どう段階づけて行うか。】と介入の戦略【1:動作イメージの喚起・意識づけ(どこに注意を向けさせたいか。完成度?体の部位?対象物?⇒どれが一番本人に良い反応をもたらすか見極める)、2:適切なフィードバック、3:必要時にはtry&error(わざとエラーをしやすい課題を選択して行わせ、エラーをしっかり認識させることで治療効果をねらうこともある)】をしっかり考え、「問題解決」をうまく使うことが大切であるとのこと。


適応基準もあり、実際にCI療法を行ってみたことはないのですが、CI療法の考えなどを取り入れ、治療に生かせることができれば…と思います!!


PTモコ