盂蘭盆会

毎日暑い日が続きますが、みなさん体調はいかがでしょうか?微笑みです。

回復期の患者様は、自宅に外泊、外出する方が少なかったです。年々減っているような気も。もう少し、多くてもいいような気はしますが。入院患者様の年齢層も高く、高齢化社会の影響でしょうか…。それともリハビリをしたいのでしょうか(笑)


そもそもどうしてお盆という言葉ができたの?ってみなさん知りたくありませんか?

お盆の正式名称は盂蘭盆会(うらぼんえ)と言います。
先祖の精霊を迎え追善の供養をする期間を「お盆」と呼びます。

お盆はインドから始まったみたいです。

お盆は、御釈迦さまの弟子の一人、目連尊者(もくれんそんじゃ)が母を救う救う由来からきています。

日本では、推古天皇の時代に、はじめてお盆の行事が行われたと伝えられています。しかし、武家、貴族、僧侶、宮廷の上層階級が主で、一般的に広まったのは、江戸時代だそうです。

日本のお盆は、仏教の地獄の苦しみをうけている人々をこの世から供養することの功徳によって、その苦しみを救いたいという行事。

今の自分があるのは、ご先祖さまのお陰であると感謝する先祖崇拝の心と合体したもので、先祖や亡くなった人たちが苦しむことなく、成仏してくれるようにと、私たち子孫が、報恩の供養をする時なんです。