電話から感じたこと。

地震から約2週間が経過した。

昨日、久しぶりに福島に住む友人と電話をした。

その友人は今、会津若松に住んでいる。

会津地震による家屋倒壊等はほとんどなく、友達の知る限り自主避難している方も少ないと思うと言っていた。

ただ、1週間前に買ったテレビの液晶が割れて一部分しか見えない。

だから残りの見えにくい部分は想像しながら見ていると半分笑いながら言っていた。


ただ、何よりも辛いことは
・物資が届かない(届いても僅か。すぐに買占め)
・食事の制限(10日ほど白米と漬物と缶詰生活)
・ガソリンの制限(ひどいと6時間待ち。1〜2時間待ちは当たり前。)
…などなど、細かい部分もいろいろあるが会津でもこのような状況が続いてる様子...

もちろん、被災地や被災された方はもっと極限の状態での生活が続いているとは思うが、

会津では幸い電気やガスに問題が無い為なんとか生活はできているようだ。

とにかく「物資がない」「いつまで続くんだ」ということを何度も嘆いていた。


富山では大きく制限を受けることもなく、普段と何一つ変わりない生活を送ることができている。

地元上越はガソリンの制限こそあるが、物資に関してはそこまで大きな制約はない。

改めて、人間は自然に生かされているんだなと感じる毎日である。

イトゥ