1本の電話。

<PT ぁゃゃ>



月曜の夕方、
リハビリ部では月1の文献抄読会を行ってたわけですが、

終了後、受付のK嬢から


K「さっき抄読会の時間に、Mさんて人からぁゃゃに電話があったよ。」


ぁ「Mさん?誰だ??」


K「若い女性の声だったけど…」


また後日かけ直すとのことだったのですが、妙に気になってました。
そして今日さっきの時間、受付のtack-meから内線が。


t「Mさんて人から電話きてるよ。」


ぁ「(あ、こないだの電話の人かも?)もしもし。お電話かわりました。」


M「あ、Mです。こないだ病院でインタビューさせていただいた…」




思い出しました。
11月か10月か忘れましたが、夕方事務長かっちゃんから内線があり、
か「今高校生の子が来てて、理学療法士の人にインタビューしたいって言っててね…」


今度理学療法学科のある大学を受験するそうで、
現役のPTに話を聞きたいとか。
その子はアポなしで病院に来たらしく、話も急で、しかも副主任もやしさんも休みで…汗
急遽わたしがインタビュー受けることに…汗汗



「なんでPTになろうと思ったのですか?」
「PTをしてて一番うれしかったことは何ですか?」
認知症の患者さんにはどう工夫してリハビリ行ってるのですか?」


若いというか、無邪気というか、
アポなしで来たのにも驚きましたが、また質問も単発攻撃で
予測ができないとことか…苦笑


ていうか、インタビューされる側のくせに
「なんでPTになろうと思ったの?」
「PTとOTの違いは?たぶん面接で聞かれるかもよ〜」
「なんでその大学に決めたの??」
「リハビリにも色々分野あるの知ってる?知ってるの言ってみてよ〜^^」
「大学受かったら1人暮らしになるね。自炊とかできそ?」
自分が質問攻めしちゃったり…
おばちゃんかよ!!(高校生から見たら十分おばちゃんか…泣)


あとは自分のつまらない思いを語ってるうちに
時間は過ぎていき…




時折「???」とポカーンとした表情のときもあったが、
なんとかインタビュー(?)終了(笑


「受験頑張って」
最後にその言葉を送り、彼女は病院を後にしました。





…ということがあり、その彼女から今日電話があったわけですが、


M「大学受かりました^^」


わざわざ報告するのに電話までかけてきてくれたんです。
なんか嬉しかったですね^^


あんな話でも彼女の胸にとどまるものがあれば幸いなのですが、
なにせこれから大学で色々なことを学び、色々な試練を乗り越え、
いつか素敵な理学療法士になってくれることを願っています。




実は家が私とご近所なことが判明!!
4年後、池田に入社する…かもしれませんね☆