四足歩行

先日、滑川の東福寺公園という所に遊びに行って来ました。

天気が良くて、富山湾を一望できる眺めも最高。イイ気分で帰ろうと車に向かうと…

駐車場付近で「キィー、キィー」って何これ?

近くには熊注意の看板と大自然

辺りを見回すと木がゴソゴソっと鳴り、なんとサル!

しかも5匹もいて、一匹はボス猿っぽいデカイやつ(レモン200個分位の大きさ)。

これが私の人生初の野生の猿だったんですが、記念撮影どころか恐怖の余り断念。

襲ってはこなかったけど、猿は今まで見てきた生物の中で一番速かった。四足歩行は速かった。

ちょっとカッコいいんです。

人間は四足歩行ではなく二足歩行をすることで手が自由になり、道具を使うことができるようになった。さらに手の動きが大脳の発達を促したことによって高度な言語や社会を形成することができたようです。そのかわり二足歩行をすることで腰部への負荷が大きくなり腰痛になりやすくなるというデメリットもあるみたいです。

二足歩行と四足歩行のどちらがかっこいいかは別としてリハビリに携わっている以上は二足歩行にこだわっていきたい。

何らかの原因により歩行困難となった患者様の歩行再獲得の助けとなれる存在になりたいと5匹のサルを見て思った休日でした。

二足歩行である限りは腰痛は全ての人に起こり得る可能性がある。今まで以上に腰痛への理解を深めていく必要がありそうです。

バナナ