鈴木と山田と小池。


 みなさま、ご無沙汰しております。

 ブログ当番が回ってきたものの、私生活で起こった出来事や変化で、
こちらで報告させていただくようなことはなく……。

 寒いのが大嫌いな私は、昨日は本当に一歩も外に出ないまま一日を
終えたので(最近多いです)、面白い出来事に遭遇することもなく……。

 最後の手段ということで、あの子たちに登場していただこうと思います。



【食いしん坊バンザイ! 鈴木(♀)】

 鈴木は、私と一緒で寒いのが苦手で、ごはんの時を除いて、
あまり寝袋の中から顔を出してもらえません。
 運動不足なのか、寒さに耐えるためなのか、夏場に比べてずいぶんと
ふっくらしたのですが、この写真だと分かりにくいですね(汗)
 一緒に我が家にお迎えした山田(♂)と一緒に住んでいるのですが、
家庭内の力関係は圧倒的に 鈴木>山田 です。
 食い意地の張った鈴木は、ごはんをあげると自分が食べたいものを
右手にきちんと確保したまま、山田が食べているものを左手でササッと
奪い取ります。
 色気より食い気です。


【鈴木に頭が上がらない ビビり山田(♂)】

 山田はフクロモモンガの♂の特徴で、額のあたりにハゲがあります。
ここは臭腺になっていて、ここを擦りつけることでマーキングするのです。
ストレスでハゲたのではありません(……たぶん)。
 小心者なので彼の視界に入ったまま急に動いたり声を出したりすると、
ものすごい勢いで巣箱に逃げ込むか、その場で固まって震えますガクガク(((( ;゚Д゚))))ブルブル
 ごはんの時にはよく鈴木に大好物の胡桃を奪い取られ、恐る恐る取り返そうと
するものの、「ヂッ!」と威嚇されてビビって引き下がり、長い尻尾をしょんぼり
させてお皿に顔を突っ込んで新しい胡桃のカケラを探します。
 また奪い取られるとも知らずに……(ΩΑΩ)
 何だか……他人とは思えません(笑)


【山田を凌ぐビビりっぷり ニューカマー小池(♀)】

 山田を凌ぐビビりっぷりを遺憾なく発揮しているニューカマー、小池です。
 この子は新参者なので鈴木・山田ペアとは別のゲージで暮らしています。
物音や人の気配にとても敏感で、知らない人間がいるとほとんど姿を見せません。
 そして、タンパク源として生きた昆虫(コオロギ)をあげるんですが、生きて
足を動かしている姿を見ると、じりじりと距離を詰め、右フックを食らわせては
距離を取り、再びじりじりと……という感じです。
 頭からガブリといってしまう鈴木や、ビビりながらも果敢に立ち向かっていく
山田とは違います。
 でも、我が家に来た最初の日から手渡しでごはんを食べてくれたのは、歴代の
フクロモモンガたちの中で、彼女だけです。
 譲り受ける際に元の飼い主さんが言っていた「怖がらせなければ、基本的に
人が好きな子だと思うから」という言葉は、間違ってないですね。


 こんな個性的な仲間たちに囲まれて、いつかの毎日は面白可笑しく過ぎていきます。

※写真が見にくくてすみませんm(__)m 綺麗に撮れたら(撮らせてくれたら)次の機会にアップしたいと思います。

ではでは、またお会いしましょう。


いつか