ビタミンD

みなさん、こんにちは。
本日は暖かく、“春”を感じさせる陽気でしたね。

春によく耳にする詩の中に「春眠暁を覚えず」とあります。

これは、春の夜はとても眠り心地が良いので、朝が来たことにも気付かず
つい寝過ごしてしまう・・・というように、春まじかなこの時期にぴったりな詩です。

今日は睡眠と関わりのある“ビタミンD”について調べてみました。


春になると、陽射しが暖かく日向ぼっこに最適ですが実は、
陽射しを浴びることにより体内でビタミンDが作られ、体の免疫力を高めることが
出来るということが分かってきたそうです。

このように、ビタミンDは体内で生合成されますが、日光浴不足や
過度な紫外線対策によって、骨軟化症・骨粗鬆症・くる病などが引き起こされることが
あるといわれています。(くる病とは、乳幼児の骨格異常)

免疫系細胞防御にも深く関係性のあるビタミンDですが、紫外線を浴びることや
製剤処方の他に食事から摂取する方法があります。


■多く含まれる食材として挙げられるもの■

あんこうの肝
・鮭
・にしん
・サンマ
・鯖
・干ししいたけ    など


上記のように、野菜や肉類などにはほとんど含まれておらず魚類が主になります。

また、健康を維持する為にサプリメントなどで摂取される方もいますが、
過剰摂取することによって内臓にカルシウムが沈着しやすくなるという
臓器内の機能障害や高カルシウム血症などにより衰弱・嘔吐・便秘を引き起こす
“ビタミンD過剰症”を発症する危険性があるといわれています。


これからの季節、紫外線を浴びてビタミンDの生合成を促したいところですが
特に女性の方にご注意頂きたいもの・・・もちろん日焼けです。

日焼けは、女性にとって大敵なシミ・しわを作ってしまいますので、
身体には良いこととはいえ長時間での日光浴にはご注意下さいね。







では。

ミドリの眼鏡より