利用者さんと燻製作っちゃお〜♪

ねぇねぇ、ちょっと聞いて下さいよ。
明日、訪問リハの利用者さんと
燻製(スモークチキン、スモークチーズ、スモークはんぺん)を
作ることになったんですよ〜。
うっほ〜!
考えただけで、めっちゃ楽しくないですか〜?


ところで何でリハビリなのに燻製なのか・・・。
そりゃもちろん、
ドキドキ、ワクワク出来るようなこと
したいからですよ〜。


リハビリテーション
伝統的なイメージだと
「機能訓練」とほぼ同義語として
理解されがちですけど
本当の定義はもっと広くて
「自分らしさをもう一度積み直すこと」なんです。


リハビリテーションを通して
機能が完全に元通りになれば
それに越したことはありません。
でも、悲しい現実ですが、
何かしらの不都合が
残る事は しばしば見受けられます。


「機能回復できたから楽しい毎日」とすると
思い通りに成果が上がらない時、
行き詰ってしまいます。
「機能回復」は「楽しい毎日」の手段のはずなのに、
それが生活の中で目的の全てになりがちなんです。


だからこれまでの因果関係に付け加えて
「機能回復の途中でも楽しい毎日」
という考え方も広く定着させていきたいなぁ〜
と考えています。


そのために必要なのが、
・障害に関係なく一人の大人として、
 面白そうだなぁ〜と思ってもらえそうな何か。
 【生活、興味・関心の拡大】
・出来上がった物を通して
 みんなが集まり楽しめるような何か。
 【後々は参加、活動への拡大を期待】


それが今回、燻製づくりということです。


一応、こう見えて私もセラピストですので(笑)
「複雑な工程でも全て片手で出来るように
 方法、道具を工夫する」
という形で専門性を発揮したいと考えています。


さぁ、楽しみますよ〜♪
結果は、後日に報告させてくださいね〜。